こんにちは上谷です!
今回は、間取り設計時に廊下が必要ない
という衝撃のテーマについてお話しします。
さすがに、廊下はいるでしょ!と思います
よね。しかし、最近の設計では廊下の空間
がどんどんへってきています。
![](https://kamidanikoumuten.com/wp-content/uploads/2022/06/1081037-1024x856.jpg)
廊下はそもそも、各部屋を行き来する為のス
ペースです。例えば、寝室から廊下を経由し
てトイレにいったり、玄関から廊下を経由し
て個室に向かったりすると思います。もちろ
んほとんどのお家がこういった形で廊下を利
用しています。
廊下が減っている理由は、LDKなどの広い空
間を、生活の中心として配置することが多く
なっているからです。LDKから各部屋にアク
セスすることで、廊下のスペースを必要とし
なくなってきています。
時代の変化によって様々な変化があったこと
が影響していますが、一番の理由は来客が減
ったことがあげられると思います。
![](https://kamidanikoumuten.com/wp-content/uploads/2022/06/2427929-1024x683.jpg)
実際に、親族や近所の付き合いも少なくな
ったと感じられる方の方が多いと思います。
来客が少なくなったことで、プライバシー
性を確保する必要が極端に少なくなり、廊
下の必要性がだんだんと減ってきたのだと
思われます。
そして、廊下をなくすことで、全体的にコン
パクトな設計が可能となり、コストに反映
されますので、建築予算を抑えることがで
きます。
また、生活環境の面でも、冬場に廊下に出
るとヒヤっとしたり、廊下を歩くと足が冷
たい、なんてこともなくなります。
先ほどのように来客が少なく、プライバシー
性を必要とせず、LDKが生活動線の中心にな
っても問題がないのであれば、思い切って廊
下がない間取りを検討しても良いかもしれま
せん。
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