皆さんこんにちは上谷です。
皆さんは「ジェネリック医薬品」という言葉を聞いた事はあるでしょうか?
聞きなれない薬って不安ですよね。やはり昔からあるものや聞きなれた物に安心しがちなのですが、損はしたくないので「ジェネリック医薬品」について情報を集めました、できるだけ簡単に必要な部分だけお伝えできればと思います。
簡単に結論から申し上げますと、画像の通りほぼ同じ薬です。 そして安く買えるのがジェネリック医薬品なのです。
次に下の画像をご覧ください
一番右の黄色の部分だけを見て頂ければ分かりやすいと思います。
症状が軽い人が1日に1回医薬品を一年続けた差額です。
1年で半額以下?!
同じ商品がこんなに安い訳ない!!怪しい!!
僕もそう思いましたのでもう少し掘り下げていきます。
なぜ、安いか?
新薬(最近で言えばコロナワクチンがそうですね)が開発され、使用されるようになるまでには、研究・開発に莫大な費用がかかり、同時に長い年月もかかります。そのために最初に開発された新薬は特許で守られ、特許期間(20年から25年)が切れるまで開発した会社が独占して製造販売することが認められています。特許期間が切れると、同じ有効成分を利用してほかの製薬会社でも薬を作ることができるようになります。こうして作られるのがジェネリック医薬品です。
結論
ジェネリック医薬品が安いのではなく、初めからある薬が割高になっているという事。
先発の医療品を使うという事は、
開発にかかった莫大な費用の部分まで多く払っていたという事なんですね。
そして、ジェネリック医薬品のメリットは”安い”だけではなく、新薬よりも飲みやすく、口の中で溶けるようにしたり、大きさを変えたり、改良されていたりするのです。
ちなみに、徳島県のジェネリック医薬品の使用率は一番低いとされてます。
私も同じ徳島県民なのでわかります。私たちは、慎重派で真っすぐなんですね。これからも慎重に新しいことも少しづつ取り入れていきましょう。
※ジェネリック医薬品の薬効については、新薬と“同等”であり、100%同じとは言い切れません。ご使用に当たっては、お医者さんや薬剤師さんと良くご相談ください。