除菌では菌は死なない?!【除菌・抗菌・殺菌】違い

皆さんこんにちは上谷です。

最近はアルコール除菌など、そういった言葉をよく聞くと思いますが。

それぞれの違いがあるので簡単にまとめていきます。

表を見ればわかりやすいですね。

除菌

菌が死ぬと思ってしまいがちですが、 菌を殺すのではなく除去するという事なので、菌を減少させると考えるのがいいですね。手洗いや食器洗い、掃除をしたりすることも、広い意味での除菌といえるでしょう。

抗菌

菌の増殖を抑えることです。直接的に菌を殺したり、取り除いたりするのではなく、菌が住みにくい環境をつくることを表しています。靴下やスリッパ、パソコン用品、おもちゃ、カバン、便座など、抗菌加工の製品は色々あり、菌が繁殖しにくい特徴があります。

殺菌】

これが菌を殺す道具です!

しかし、【殺菌】という表示ができる商品は限られており、医薬品や医薬部外品のみになってます。消毒剤や薬用石けんなどでは、時々見かけるのではないでしょうか。

皆さんどうですか?イメージ通りでしたか?

消毒】の意味も除菌と少し似ていて、菌を害の無い程度まで減らしたり、あるいは感染力を失わせたりして、毒性を無力化させるという意味です。

最近は、神経質になりがちですが、意味を知っているだけで安心して使用できたり、その場面に合った使い方ができるのではないでしょうか。

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