こんにちは上谷です!
今回は壁紙の汚れと、対策方法について
お話しします。
壁紙の汚れの主な原因
・経年やけ(黄ばみ・変色)
壁紙に紫外線が長時間当たることで日焼
けしたり、色落ちしたりといった「経年
やけ」はどこのお家でも見られます。
例えば、ポスターや絵をはっているのを
外すと、そこだけは白くなっているとい
った事は経験ないですか?
![絵を飾る人のイラスト](https://4.bp.blogspot.com/-EspQRPQv0uY/WOsv2f4wK5I/AAAAAAABDtQ/hULvtirHn0wOzlHLGDGNOx8DNPrA5gW0QCLcB/s400/kaiga_kazaru.png)
それは、張っている部分以外の壁紙の色
が紫外線なんかで、変色しています。汚
れではなく、壁紙そのものの色が変わっ
ている為、落とすことはできません。
なので、予防しかありません。
傷む前に予防をしましょう。
壁紙の焼けは、直射日光や熱風が長時間あ
たる場所で起こりやすくなります。カーテ
ンやガラスフィルム(UVカット)などで
日除けを心掛け、暖房器具の熱風が直接壁
紙に当たらないように注意してください。
・カビ
![](https://kamidanikoumuten.com/wp-content/uploads/2022/09/22949888-1024x1024.jpg)
結露が多い部屋では特に注意が必要です。
家具の裏側にカビが、、
普段は見えない場所にカビができる可能性
があります。
ほとんどの壁紙には防カビ性能が付いてい
ますが、実際、壁紙だけでカビの発生を完
全に防ぐことは難しいです。
室内環境を整えてあげる事が重要です。部屋
の中に風が通らない場所があると、そこに空
気のよどみができてカビが発生しやすくなり
ます。
常に換気を心掛け、家具と壁の間も風が通る
ようにしてあげましょう。
冬の加湿のし過ぎにも注意です。
・タバコのヤニ
最近は、室内で煙草を吸う方も少なく
なっているように思います。
室内でタバコを吸うと、タバコのヤニ、
タールが壁に付着して茶色く変色します。
タールはねっとりとした植物樹脂で粘着
性があり、煙とともに部屋じゅうに広
がるため、拭いて落とすのも大変で、さ
らにニオイも残ります。
タバコの煙は、壁紙を短時間で黄変さ
せ、頑固な汚れとなります。非常に落と
しにくいため、できれば、せめて換気扇
の下などで吸う方が良いですね。
・そのほかの壁紙の汚れ
![菌の付いた手のイラスト](https://1.bp.blogspot.com/-dCIAKZNuNiU/XlS6Xthl3KI/AAAAAAABXcU/IZKsWDI4NbgUUG9PSkexvOkKa_SiEreegCNcBGAsYHQ/s400/virus_hand.png)
スイッチまわりの手あか汚れ
飲み物や調味料などによる汚れ
水まわりの水はねによる汚れ等、、
様々な汚れがあると思います。
長時間経過した汚れは落としにくく
なりますので、汚れが付き次第すぐに
清掃する事が一番重要です。
中性洗剤やアルコールを使用すると
拭き取りやすくなります。
洗剤の種類によって、変色する事もある
ので、使用の際はまず目立たない場所で
試してから、ご使用ください。
是非、参考にしてください。