こんにちは、住まいの専門家かみだにです。
採用率の高いリビング階段で後悔するNGポイント7選の続きをご紹介します!
3. 子供の友達問題
リビング階段で後悔するNGポイント7選3つ目は、子供の友達問題です。
リビングでくつろぎたいけど、子供の友達が急に来たり、なかなか帰ってくれなくてくつろげないという問題ですね。
そもそもリビング階段は、友達ともコミュニケ―ションが取れるというところもメリットではあるんですが、
コミュニケーションは子供だけでいいという方に、解決方法が2つあります。
1つ目は階段の配置計画です。
簡単に言えば、リビングの出入り口からすぐ近くに階段を設置する方法です。
なおかつ、LDK内を見通しにくい配置とすることで、目線を気にせず生活することができます。
こうすることで、リビングを上から覗かれたり、友達がTVの前を横切ったりすることはありません。
そもそも子供の友達側もそんなに見たいとも、見られたいとは思っていませんからね。これでWinWinです。
もう1つの方法は、1階にプレイルームを作るという方法です。
子供部屋とは別に、玄関ホール付近にプレイルームを配置しておけば、リビングを経由する必要はなく、友達と遊ぶことができます。
「そんな贅沢な部屋作れるかいな」と思うかもしれませんが、お子さんが使用するのは期間が限定された話ですから、必要な時期までは、家事室や部屋干しスペースや書斎に利用すれば、どの期間でも有意義に使用できます。
また、子供部屋として生活する部屋は2階にある訳ですから、プレイルームは小さくても大丈夫です。TVやソファを置く程度で十分だと思います。
ただし、トイレや洗面への動線を考慮しないと、結局プライバシー動線が混同してしまいますので、水回りとの動線は意識してください。
4. 落下物・転落に注意
リビング階段で後悔するNGポイント7選4つ目は、落下物・転落に注意することです。
最近、採用されることが多いスケルトン階段では蹴込板がありませんし、手すりも細いので、
隙間から小さいお子さんやペットが落下する可能性があります。
実際、私の家でもスケルトン階段を採用していますが、息子が2歳の時に、下から3段目のあたりから落下して病院に駆け込んだことがあります。
今は落下防止ネットを張っていて、落下の危険は少ないですが、美観は損ねてしまいます。
お子さんが小さい内は、このあたりの注意点もご理解したうえでスケルトン階段を採用してください。
また、段板につかまったりもしやすいですし、子供にとったらアスレチックみたいなものですから、お子さんが大きくなって落下の危険が少なくなっても、階段が遊び場になる可能性はあります。
これはいい面でもあり、危険な面でもありますので、しっかりと事前に検討してください。
ちなみに階段に関わらず、こういった遊べるような要素を作ったのに、子供に危ないから遊んじゃダメ!というのは酷だと思います。
禁酒中の旦那さんの目の前に、キンキンに冷えたビールを置いて「飲むな!」って言ってるようなもんですからね。
不安なら最初から採用しないようにしましょう。
このテーマに関連する投稿
こちらの記事はこの動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい!
チャンネル登録お願いします!