こんにちは上谷です!
今回は【家を作る際の収納の考え方】
についてお話しします。
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収納の作り方をしっかり理解していないと、
コストが上がり、さらに使いにくい収納で
悩まされと、大失敗の家づくりになってし
まいます。
家を建てるなら、収納をたくさん作りたい
もう収納に悩まされたくない。アパートの
収納では足りない!部屋に物があふれてし
まったから新居では絶対に収納に困らない
家を!!
こう考える方はたくさん見られます。
しかし、家が完成し、住み始めると、また
収納に後悔してしまいます。そんな結果に
ならない為にも、収納についてしっかり理
解していきましょう。
足りない収納
予算が許す限り、できるだけ沢山の収納が
欲しい!このように、設計士さんに伝え、
プランが仕上がり、完成した間取り図を見
てみると、、
「思ったより、少ないなぁ」「こんなん
じゃ収納足りないぞ」高確率でこう思って
しまいます。
そこで、収納を増やす為に床面積を広げ
コストがドンドン上昇、予算オーバーに
なっていきます。
間違った収納の考え方
このように、多くの方が収納の大きさを
床面積で判断し、床面積を広げ収納を作
りますが、予算をあげて大きな収納を作
っても後悔する方が多いです。
理由は床面積が多い収納=物が多く置ける
という事にはならないからです。
ウォークインクローゼットが分かりやす
いですが、ウォークインクローゼットと
壁面クローゼットを同じ面積で作るとウ
ォークインクローゼットよりも壁面クロ
ーゼットの方が収納スペースは多くなり
ます。
ウォークインクローゼットは人が入るス
ペースを確保しなければいけないからで
す。
ウォークスルークローゼットも同じこと
で、人が通れる廊下には収納スペースは
なくなるのです。
こういう失敗を無くすためにも収納は床
面積ではなく壁面積で考えるという事が
大事になります。
一般的な天井高は2m40cmです。
この高さの中に収納をいかに上手に取り
込むかという部分が焦点になってきます。
ニッチ収納や壁面収納を使い、いかに上
手に壁を使うかで収納の使いやすさは大
きく変わります。
そして、奥行が深い収納はできるだけ避け
奥行を浅めの収納をたくさん作りましょう。
奥行を半分にして横幅を2倍にすれば、同
じ床面積のまま収納量を増やす事ができま
す。その結果、コストを抑える事にもつな
がります。
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その為にも家の壁の量を多くしましょう。
必要のない窓を少なくし、壁面を収納として
利用しましょう。壁が多くなれば耐震性にも
強くなります。一石二鳥です。
そして、壁面が多いと、家具などを置くスペ
ースも楽になります。壁面が少ないと、大き
な家具の行き場所が決まってしまうので、使
いにくい部屋になる可能性も高くなります。
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後悔しない収納づくりには、床面積よりも
壁面積をしっかり考え、使いにくい収納を
作らないようにしましょう。
是非参考にしてください。